喫煙が身体におよぼす悪影響は、数多くあるのは御存じだと思います。
では、妊娠している人がタバコを吸うという妊娠喫煙は、胎児に影響はないのでしょうか。
結論から言うと、もちろん妊娠喫煙は胎児に悪影響をおよぼす可能性がおおいにあります。
例えば、1日に20本ほど妊娠喫煙をした場合であれば、妊娠喫煙をしなかった妊婦に
くらべて、自然流産の発生するリスクが2倍も高くなるということがデータでわかっています。
また、妊娠喫煙をすると、妊娠の中期に流産が起こることが多いとされています。
この理由は、妊娠初期に起こることがある染色体異常による流産ではなく、妊娠喫煙をした
せいであるとされています。
また、妊娠喫煙をすることにより、出生後の子供の身体の発育や知能の発達などに悪影響を
およぼす可能性が高いということがわかっています。
さらに、妊娠喫煙の影響は、おなかの胎児に対してだけでなく、妊娠喫煙をしている妊婦にも
関わってきます。
妊娠喫煙をしている妊婦は、体調が不良に陥ることが多くなるとされ、妊娠喫煙をしている
妊婦は、出産のときにパニックにおちいったり、自分をうまくコントロールできないことが
多いといわれています。
また、妊娠喫煙をしていたことにより、異常胎盤や前置胎盤などを引き起こす可能性も
あります。
胎児の知能発達がおくれることも妊娠喫煙に関係があります。
妊娠喫煙をすることにより、胎児が奇形である可能性がとても高くなるというデータも
あります。
このように、妊娠喫煙が胎児や出産に悪影響をおよぼすであろうことは、あきらかなことです。
また、妊娠喫煙している妊婦が、妊娠の16週目までに妊娠喫煙をやめて禁煙をはじめたと
すると、25%の死産を防ぐことができ、乳児死亡の20%も防ぐことができるであろう、と
言われているほど、妊娠喫煙は胎児に大きくかかわってきます。
上記のように、妊娠喫煙がお腹の胎児にもたらす悪影響ははかりしれません。
妊娠がわかった時点、もしくは、不妊治療を始めようと思った時点で、喫煙をやめることが
自分のこどもの将来をきめるといっても過言ではないとおもいます。
また、妊婦が妊娠喫煙をしていなくても、その周りに居る人が喫煙をすることにより、
妊婦が受動喫煙をしいられることも十分にあります。
自分のまわりに妊娠した人ができた場合には、喫煙に十分すぎるくらいの気を使うことが
たいせつだといえます。
また、妊婦は妊娠喫煙を絶対にやめるべきだと思います。
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